水虫について
水虫とはどんな病気?
水虫は白癬菌という真菌(カビ)が原因で起こる感染症です。
白癬菌は高温多湿を好み梅雨時期から夏場にかけて活動が活発になります。白癬菌の感染力は、それほど強力ではありませんが、バスルームの足ふきマットやスリッパなどを介して感染する恐れがあります。
水虫には、足にできる足水虫(足白癬)を始めシラクモ(頭部白癬)、インキンタムシ(股部白癬)、ゼニタムシ(体部白癬)、手水虫(手白癬)、爪水虫(爪白癬)などがあります。
その中でも爪水虫は爪が白癬菌の隠れ家になっていて、塗り薬などで治ったと思った足水虫が何度も繰り返すのは、爪から白癬菌が供給され続けているからなのです。
爪水虫を退治しない限り、この水虫サイクルから抜け出すことはできません。
《爪水虫とは》
白癬菌が爪の中まで侵入して起こるのが爪水虫なのです。
親指の爪に多く発症し、爪が白く濁ったり、変形したり、ボロボロに欠けたりします。
爪水虫だけでは自覚症状は、ほとんどありませんが症状が進んで爪がもろくなってくると靴を履くときに痛みを感じる場合もあります。
当医院では、爪水虫を治療するだけではなく、欠けたり変形した爪をドイツのフスフレーゲの技術を用いて日常生活に支障のないように美しく復元したり、補強することもできます。ご相談ください。
水虫の自己診断はやめましょう。
「水虫になりました。」と自己申告をしてきた患者さんの1/3の人が実際に検査したら、水虫の原因である「白癬菌」が見つかりません。実際には「湿疹」や「かぶれ」の場合が多く、水虫ではありません。
まだ、これらの患者さんは病院に来て診察や検査を受けたので、病気の本当の原因がわかり正しい治療を受けられましたが、自分で勝手に水虫と思い込み、薬局で水虫の薬を買い「湿疹」や「かぶれ」をどんどん悪化させる事例が増えています。
水虫だと思っても自己診断せず、専門医に必ず診てもらいましょう。

今や水虫は治る病気です。根気良く治療しましょう。
治る期間には、個人差がありますが、足の水虫の治療には塗り薬で約4週間、飲み薬の場合は約1週間で症状が改善します。
爪水虫は、塗り薬では治療が難しいので、飲み薬を使用します。それで爪の伸びが早い人で約3ヶ月、遅い人では半年ぐらいかかります。
治療の途中で症状が良くなったと自己判断で止めると完治していないこともあるので、先生の指示に従って根気良く治療しましょう。

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