アトピー性皮膚炎について
アトピー性皮膚炎ってどんな病気?
・かゆみを伴う発疹が繰り返し現れます。
・顔や首、ヒジやヒザのくぼみに現れやすく、全身に広がることもあるので、早めに診察をうけましょう。
・約80%の患者さんは、5才までに症状が現れています。
・「アトピー体質」という遺伝的な要素が関係しています。
・気管支喘息やアレルギー性鼻炎などに、かかりやすい傾向がありますので、早めに治療を受けましょう。
アトピー性皮膚炎の原因とは? ベストの治療方法とは?
 アトピー性皮膚炎の原因には、さまざまな因子があります。
 一般的には、ダニ、ホコリ、細菌、花粉や食物に対するアレルギー反応に起因していると考えられています。
 当医院のアトピー性皮膚炎に対する治療方針としましては、まず燃え盛っている皮膚の炎症を抑えることを優先的に行います。
 理想はアレルギー体質そのものを改善できれば良いのですが、なかなか難しく現実的ではありません。具体的には、ステロイド外用、抗アレルギー剤や漢方薬の内服、スキンケアと環境整備が治療の中心となります。まずは、火事の火を消すことが先決なのです。

 最近、不適切な治療による被害が多くでております。
 アトピー性皮膚炎は、かなりの専門知識を必要とされる病気です。必ず、専門医である皮フ科で診察を受けるようにしましょう。
 また、せっかく専門医で診察を受けても、初診以降の診察を継続的に受けずに薬だけをもらっているうちに悪化するケースも目立ってきています。診察を継続的に受ければ、いつも適切なお薬に切り替えることができ、それだけ早く治療が終わります。
 簡単なことですが専門医にかかり、継続的に診察を受けることが、アトピー性皮膚炎のベストな治療法なのです。

普段の生活の中で次のことに注意してね!

●お掃除をまめにしましょう。
 汚れはダニを増やす原因になりますので、お掃除をまめにしてホコリの出にくい環境を作りましょう。

●着る物やお布団にも気を配りましょう。

 肌着は、化繊をさけ、できるだけ木綿のものにしましょう。また、洗濯の繰り返しでチクチク、ガサガサしたものも避けましょう。お布団や毛布も、カバーをまめに交換するなどしてダニ対策をしてくださいね。

●肌を清潔に保ちましょう。

 爪を切り、刺激の少ない石鹸で皮膚を丁寧に洗い、汗やアカや汚れをきれいに取り除きましょう。お風呂に入るときは、お湯の温度はかゆくならないように少し低めに設定しましょう。

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